2015.01.26
2010年9月、インターナショナルカレッジを卒業して、いよいよシェフィールド大学のマスターコースへと進みました。私の専攻は政治学でした。
インターナショナルカレッジがアジア人中心であるのとは違って、マスターコースの方は西洋人がいっぱい。以前以上にさまざまな英語の発音に出会い、正直苦労しました。でも、政治学部は他の学部と違って、試験がすべて論文の提出なので、ライテイングが好きな私にとってはとても助かりました。毎回トピックも選べ、大変でしたが十分楽しむことができました。
勉強以外にも、色々経験できて、本当に良かったです。
フラットメート
まず、私にとってとてもラッキーだったことは、中国人のクラスメートだったヤン(English name: Venus)に、「学生用フラットを出て、アパートメントでいっしょに住まない。」と誘われたことです。親子以上に年が離れているのに、彼女は私をたくさんの友達の中からフラットメートとして選んでくれたのです。
ヤンに私の若いころの着物を着せてあげました。
二人でスコットランドや湖水地方へ旅行しました。
シェアしていたアパートメントで
映画の帰りに
娘がいない私には娘同然、でもそれ以上に学友として助け合ったし、色々なこと、お互いの恋愛問題なんかも、ずいぶん話し合いましたねえ。
マスターを終えて(20011年10月)、ヤンは中国にいったん帰り就職しました。 (けれども、2014年夏、彼女は再びイギリスの地を踏むことになるのです。今度は元ボーイフレンドを夫として。)
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*実は昨年(2014年)の秋、彼らに会うため、新しい着物をトランクに詰め、また英国に渡りました。コヴェントリーに住む彼らのところにも2日泊めてもらいました。
まるで日本人の親子のように見えますね。
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スクールメートとのホームパーテイはいつも手作りの料理です。若い人はやはり、チキンやとんかつ、天ぷら、お好み焼きなどが好物でしたね。日本と同じようには作れなかったけれど。おすしにも挑戦したけれど、材料(お米やネタ)が日本と違って、うまくいきませんでした。
スイーツは抹茶パウンドケーキやフルーツババロアが好評でした、
お好み焼きです。
エビチリのつもりですが、見えませんね。
下の方が3色フルーツババロア
ヤンの好きなうどんも作りました。
就職が決まって今(2015年1月現在)もイギリスで働く 中国人の友人
引っ越しのときお世話になった中国人。次のアパートメントに入れるまで泊めてくれました。
英国での3年目は、新しいフラットメート達とそれぞれの友達で、にぎやかでエキサイテイングに、時にはトラブルシューテイングを楽しみながら過ごしました。
シンガポールからアデリンとベトナムからリンシーを迎えました。
イラン人の友達を招待して
(今はドイツで働く彼と、時々、Skypeでチャットしています。)
ベトナム人の友達と
Happy birthday, Adeline!
(ポルトガル人の友人と)
2012年夏にはリンシーに代わって台湾からイボンヌをフラットメートに迎えました。
「かわい~」のポーズで。 (「かわい~」は今や世界語です。)
夏のひととき
親しかった友達ともお別れのときが近づいてきました。
シェフィールド大学卒業
政治学部の卒業式
卒業後もお世話になった中国人の友人。
(今は北京のビジネスマンで商用で日本にも。)
政治学部のクラスメート(中国人とハンガリー人)とよく学習会を持ちました。
(Milanは今もハンガリーでドクターコースの勉強をしています。)