2015.01.11
2009年夏の終わり、仕事を早期退職(2009年3月)して、いよいよ10年計画だった英国留学に出発しました。
でも、行く前からトラブル発生。
エイジェントを通じて大学提携のフラットの予約ができていたはずなのに、費用の入金口座の連絡が来なかったのです。
手紙を出しても、返事もないし。おまけに、私が行くのはシェフィールド大学のはずなのに、リバプール大学から入金口座のお知らせメールが来るし。もう少しで入金するところだったけれど、「これはまちがいにちがいない。」と確信し、とにかくイギリスに行くことにしました。
マンチェスターからインターナショナルカレッジのスタッフに電話をして、トラベラーズチェックで支払うことで約束をとりつけたのですが、着いてみると、銀行口座からの振り替え以外は受け付けないとのこと。大学近くのホテルに10日間泊まって、パスポートのほかに国際運転免許証を提示することで、かろうじて大学の住所証明なしで銀行口座を開き、何とかフラットの費用の入金を済ませました。
大学のフラットの私の最初の部屋
大学主催のシェフィールド市の見学(中国人達に交じって)
シェフィールド大学 Firth Court
シェフィールド大学 Jessop Building
シェフィールド大学 Information Commons (24時間365日オープンの図書館)
[*上記の写真3枚はja.wikipedia.org/wiki/シェフィールド大學より複写]
インターナショナルカレッジで
ピークデイストリクト(Peak District)はマンチェスターとシェフィールドの間に広がる山岳地帯の国定公園。いかにもイギリスの田舎といったのどかで美しい村があり、近いので、よくバスで遊びに行きました。
広大な牧草地に遊ぶ羊たち
ハイキングにもってこいのコース
私が泊まった小さなホテル
何気ない民家がこんなに美しい。
かわいらしく歩きまわる鳥たち
静かで素朴なバス通り
今は小学校として使われている村の教会
山間にある小さな町の劇場でシェ-クスピアの「テンペスト(嵐)」(バレイ)を観ました。