2015.01.09
私の一番の趣味は、何と言っても、卓球。
多くの方のように学校時代からとか、若いときからの趣味ではなく、おもしろさに目覚めたのが、やっと30代。でも今では完全にはまっています。
イギリスに留学(2009年夏から2012年秋まで)したときも、本業の学問に負けず劣らず、せっせと機会を見つけて練習していました。
とは言え、こと卓球に関しては、イギリスは日本と比べると、驚くほど環境が悪く、はじめは、相手や場所も中々探せず苦労しました。期待していたシェフィールド大学の卓球部もクラブの体をなしておらず、コーチもなし、会計等運営もルーズそのもので、一握りの選手プレーヤーのみ試合に出ていました。私が学生生活部に話して翌年からやっと、会計については改善されたという次第です。
でも、さすが国際色豊かな大学だけあって、さまざまな国籍の学生と知り合いになりました。フランス人や東欧の人達はレベルが高く、私などには高値の花でしたが、アジア人同士のよしみで、中国、韓国、パキスタンタン、中東の人たちとはよく練習しました。
その中の幾人かとは学生用のフラットのコモンルーム(レクリエーションルーム)で、定期的に練習するようになりました。その卓球台も私がインターナショナルカレッジのスタッフに掛け合って購入してもらったもので、本格的な卓球台としては不十分、また練習場の足場も問題ありでしたが、とにかく卓球ができるとあって私たちは大喜び。
卓球仲間の写真があまりないのが残念。でも少しありました。(ほとんどが中国人です。)
私のアパートでの食事会(右端は日本人)
大学のフラットのコモンルームで(左端はタイ人)
中国人の友人たちと食事会
今も卓球やっていますか?
そのうち、シェフィールド大学の仲間だけではあきたらず、地元のクラブ(ワズレイ・ブリッジ・ラヴェルクラブ)にコンタクトをつけ、土曜日に市電に乗って終点のマリンブリッジまで練習に出かけました。
コーチのロッドは60代ですが、私にとってはよき友人であり、忘れられない恩人です。
彼の勧めで、ペングリップからシェイクハンドグリップに変え、ヨーロッパスタイルのバックハンドを習いました。
卓球だけでなく、大学提出用論文のイングリッシュチェックなど、ロッドには色々お世話になりました。
昨年の秋に久々にメールすると、「初夏に心臓発作で倒れたけれど、今は回復している。」とのこと、他の旧友の訪問もかねて、10月の末、再度シェフィールドへ行ってきました。ただし、今回は、コーチの息子のマイケルの住む、ロンドンのアパートや友人のアパートなどを泊り歩いたので、シェフィールドへは、マンチェスターからの通いでの卓球練習になりました。
帰国前は クラブの友好試合に何度も出してもらいました。
シェフィールド市の市民大会にも一度出ました。(なんと女性プレーヤーは私を含めたったの3人でしたが。)
ロッド(コーチ)とマイケルの家族と昼食
(マイケルは長期休暇を取って日本に来る予定だそうです。)